術後の症状(6)一時的な脱毛
お待たせしました
今回は術後の症状第6弾と致しまして
手術後の”一時的な脱毛”についてご紹介いたします
手術後1ヶ月~4か月目頃になると、移植部位に残っている
既存の毛髪の一部や、ドナー採取部周囲の毛髪の一部が抜ける事があります。
この一時的な脱毛は『ショックロス』と呼ばれています。
気になさっている方が多く、ご来院いただく以前から、
この症状を知っておられる方もいらっしゃいます。
「どのぐらい抜け落ちるのですか?」
といった質問もよくいただきますが、
この脱毛に関しましても個人差がありますので
私の方から明確にお答えすることはできないのですが、
影響を受けやすい方は、移植前よりも髪が薄くなったと感じられるかもしれません
実際に「移植前より薄く感じる…」とお電話をいただく事もありました
ですがショックロスの期間だけは我慢していただくしかありません…
カウンセリングの際に医師から詳しくご説明させていただいておりますので、
納得はしていただけるのですが、やはりこの期間だけは、
どうしても気にされる方が多いですね
ですが、この脱毛は手術の影響による一時的な脱毛ですので、
手術後5ヶ月から1年のうちに回復します
移植した毛髪は一度抜け落ちたあと、4,5か月目ごろ(個人差がございます)
からまた新しく生えてきますので、徐々に気にならなくなってきます
どうかご安心下さい
反対に「ショックロスの影響をほとんど受けなかったのでほっとした」
という方もいらっしゃいました
個人差があらわれやすく、影響を受けるのがとても気になるかとは思いますが、
手術を受けられる方には必ず納得していただいた上で、
治療を受けていただいておりますので、
「一時的な脱毛なのであれば我慢できる」
という方はぜひカウンセリングにお越しいただいて、詳しくお話を聞いてみて下さい
専門医が、より詳しく丁寧にご説明させていただきますので、
とても理解が深まるかと思いますヽ(・∀・)ノ
それでは、今回はこの辺りまでとさせていただきます
最後までお読みいただきありがとうございました