術後の症状(10)傷跡
こんにちは~
今週から気温が一気に下がりましたね
さらに雨やら風やらで風邪がなかなか治らない悲しい…
あとは花粉症で苦しんでいる人もいるみたいですね
今はスギの花粉のようです
私の友人には『寒暖差アレルギー』というのに悩まされている子もいました
季節の変わり目に気温が急に上がったり下がったりする際に
鼻炎やくしゃみなどの症状がでるらしいです
季節の変わり目が悩み事が増えますね
では今回は『傷跡』について簡単に説明します
傷跡については一番悩まれている方が多いのではないでしょうか
当院ではFUT法(切る自毛植毛)とFUE法(切らない自毛植毛)をご案内しておりますが、
今回はFUT法で治療した場合の傷跡について説明しますね
まずドナーとして後頭部・側頭部の皮膚を、幅1㎝、横10㎝~20㎝を帯状に採取します。
採取部を縫合した部分に1本の傷が生涯残ります
手術後数か月は赤みを伴いますが、1年ほど経過すると通常は1~3mm程度の
白くて細い帯状の傷跡になります。
この傷は、五分刈りや、坊主頭にすると見えやすくなってしまいますが、
髪の長さが2㎝以上あれば、隠れますので気になりません
また、お客様の頭皮に合わせて傷跡が目立たないよう工夫して縫合させていただきますが、
傷の治り方には個人差があり、肥厚性瘢痕になりやすい方は太めの傷跡に、
ケロイド体質の方は傷が太く盛り上がる事があります
この場合、軟膏や内服薬で治療します
ですが、症状によっては別の病院を紹介させていただくこともございますので、
予め、納得していただいた上でご検討下さい。
また、術後1年以内は、移植株周囲の頭皮や、
ドナー縫合部に軽い凹凸がみられることがありますが、
時間経過とともに自然に消失します
今回は長~くなってしまい、申し訳ありません
詳しくは無料カウンセリングにお越しいただければ、
専門の医師から、より詳しく分かりやすく説明させていただきます
少しでも興味のある方は、ぜひお話しだけでも聞きにいらして下さい