小江戸トリップ
先日、千葉県香取市へ行ってきました。
佐原は利根川水運の中継基地として栄えた場所で、現在でも川沿いを中心に江戸情緒
あふれる古い町並みが残っています。
古い町並みが残る小野川沿いを舟に乗って散策したり、お洒落なフレンチでランチを
したり、古民家カフェでまったりもよし、伝統工芸品の卸問屋さんで買い物など、
半日コースで楽しめる場所になっています。
小江戸地区は徒歩で、ぐるっと回っても30分程と、とてもこじんまりとしています。
どの建物も小ざっぱりとしていますが、川沿いとセットで、趣があります。
平日に行ったともあり、観光客はほとんどいませんでした。
どこも、かしこも、大変、絵になります。
重要伝統的建造物保存地区に指定され、県の有形文化財の建物も多くあります。
佐原は、日本最初の全国実測地図を作った“伊能忠敬”とゆかりが深い場所でもあるそうです。
このお方です
商店ものぞいてみました・・・
よーく見ますと、扉のガラスが半透明です。
江戸時代に日本で作られていたガラスは、素材に鉛が多く含まれているため、
その素地は透明にならず、薄い黄緑色や黄色の発色をしているそうです。
なるほど・・・
中庭の奥は蔵になっているようです・・・・
小江戸の風情を感じながら、川沿いで軽快な散歩を楽しめました
香取市は、のどかな田舎町です。
週末の込み具合は分かりませんが、平日はなかなかひっそりとしていて、
のんびりできる場所でした