第12回自毛植毛ライブ手術国際ワークショップのご報告。
NHT紀尾井町グループの吉川部長と看護師長の2名は、国際毛髪外科学会主催の第12回自毛植毛ライブ手術国際ワークショップに参加しました。
この学会は、世界中から自毛植毛の専門家が集まって、専門的知識や手術の技術に関して意見を交換し合う実戦的な会です。今年も、アメリカ合衆国フロリダ州オーランド市で、3月15~18日の4日間にわたって開催されました。
今回の学会で公開されたさまざまな最新の情報や手術手技の中の優れた点をNHT紀尾井町クリニックで厳選して、紀尾井町グループのNHT紀尾井町クリニック、NHT大手町クリニック、NHT梅田クリニックでの今後の治療に積極的に導入していき、皆さまにより良い治療をご提供していく予定です。
2006年3月15日から3月18日までフロリダ、オーランドで第12回 Live Surgery Workshop に参加して参りました。
参加人数は世界各国から約200名朝7時から夕方5時まで充実したスケジュールで勉強して参りました。
午前中は講義やパネルディスカッション、症例発表、午後は参加者全員、手術着に着替えてバスに乗って近くの Surgery Center へ。
そこで手術の見学。
着替えるのが面倒な Dr.Elliott はいつでも手術着を着ていました。
Surgry Center では1日4~5件の手術を自由に見学でき、色々な症例を検討しました。
最新の技術も披露され、大変有意義な学会でした。
FUE (SAFE法) の第一人者 Dr.Harris からも指導を受けました。
感想
世界各国の先生方と色々なお話をしました。
高品質の自毛植毛術を提供するには、いかに、「手作業で丁寧にドナー採取、株分け、移植を行うか」「優秀なアシスタント(看護師)を何人育てるか」「お客様の希望をかなえつつ、自然な仕上がりにもっていくか」が大切であると皆さん言っていた事が特に印象的でした。
今回の学会に参加して、NHT紀尾井町グループが行っている手作業で丁寧な手術法は、どこに出しても恥ずかしくないと改めて実感いたしました。
今後も現状に満足せず、驕ることなく、研鑽を重ねて参ります。