塩素チェッカー
今年の春にシャワーヘッドをフィルター付きのものに替えました。
塩素って肌にも髪にも良くないと思いまして。
今は高機能のシャワーヘッドが大概だと思いますので
ナノバブルですとか水だけでマジックが落とせるとかみなさん目にすることが多くなってますよね。
なんせ鈍感なタイプですので、替えたところで良くなったなんて実感もあまりないまま日々過ごしておりましたが
使用してから4ヶ月毎日お風呂も欠かさずはいっておりますので、そろそろフィルター替えないとマズイなと。
でもフィルターの性能ってどんな感じなんだろう・・と疑問がわき、ネットで塩素チェッカーなるものを購入してみました。
指定量のお水に粉状の試験薬を入れて色をみる簡単なものです。
(バスルームの写真は色々と難がありますので自己規制させて頂いて)
4ヶ月使ったシャワーフィルターからコップにお水を入れて検査してみると→かなり薄いピンクに変化しました。
では、新しいシャワーフィルターの水はどうなのか→全くの無色透明なままでした!フィルターすごい!!
そこで水道から直に取ったお水はどのくらいの色がつくんだろう・・と試してみたら
めちゃめちゃ蛍光ピンクですやん。
初めて見ました。
ちょっとビックリしました。
塩素がないと水が腐ってしまうので必要なものですし、水道水に含まれるくらいの濃度は無害です。
東京都水道局のHPを見てみると東京都をかなり細かく分類して数値を計測して管理していることがわかります。
東京都では残留塩素濃度は必要最低限の0.1mg/l以上0.4mg/l以下とされています。
高度浄水処理が導入され、できるだけ残留塩素濃度を低く保ちながらより安全で美味しいお水が供給されています。
水道のお水が飲めない国もある中、東京いや日本は水質も高く素晴らしいですね。
なんでも簡単に手に入るのが当たり前だと無下に扱ってしまうことも多いと思いますが、今ある環境は数年後にはないかもしれません。
私が子供の頃は自動販売機にもスーパーにもお水は売ってませんでした。
それがいつの間にかお水は買うし、売っているのが当たり前になっていました。
今はまだ特別な地域の美味しいお水が販売されていますが、この先には水道水がコンビニに並ぶ時代が来るかもしれません。
改めて環境意識を持ちながら生活せねばと思いました。