よりこの手術に向く状態はどちらかと云うとどっちでしょう?(PWさんの投稿)
医師としてと云うよりも「客観的に見てもらい」お答え願います。
俗にいうM字の修正手術(3000本前後)と、表の4、5の方とではどちらが有効な手術と言えますか?
M字の修正の場合にはある程度他の部分の状態がいい場合が多いので、M字修正をした箇所の密度に少し失望する方も少なく無いと思います。
U字で脱毛箇所が多い方は割りとまんべんなく毛が生えて来るので、嬉しさも大きいと思います。
それぞれ人の満足度が違うのは解りますが、先生方が見ていてどちらの方がより満足して帰られますか?
U字の脱毛箇所が多い方が、M字よりもむいている手術だと云う事を言う方もいますが、どう思われますか?
客観視してどうでしょうか? どちらも良いと云うのでは無く、どちらかに決めて頂き意見を聞かせてください。
今回させて頂いている質問も、どちらが悪いとかはないと思いますが、
YES か NO でお答えくださると参考になります。
もしも両方にそれぞれ論がございましたら、良いと思う点、悪い点をそれぞれ書き出して貰えると、参考になります。
また、できれば今回も複数のクリニックの方からの意見を聞かせて頂きたいです。(複数の先生からの意見が時間の都合などで場合は、無理は構いません)
技術的な質問では無いですが、現場に毎日関わっておられる先生や、事務の方々が客観的に見て、意見はそれぞれ別れると思いますが、ご意見待っています
PW
お返事
PW様へのお返事
この自毛移植治療は、一回の移植ではご自身のドナー部の密度の25〜35%での移植となります。 2回の治療で50〜70%前後まで密度をアップする事は可能です。 また1回の治療においてドナー採取量には個々においての限度があり一般論でのコメントには限度があります。
移植時の年齢・脱毛の範囲・既存の髪の状態・脱毛の進行の状態 既存の髪の今後の脱毛範囲や進行のスピードによっても感じ方は異なります。
M字部の修復の場合、残されている部位が90〜100%残されている場合と50〜60%残されている場合では35%で移植した場合コントラスト差が方や55〜65%であるのに対し方や15〜25%となり正常に近い状態でM字部を下げた場合には密度的に2回の治療で密度を上げたがる傾向があります。 また限局した部位への治療の場合将来脱毛が進行してきた場合には、移植毛のみが残り生え際のバランスが崩れる事がございます。
まばらに残されている部位への移植では、同じように既存の髪が将来抜け落ちてゆくと、移植毛のみが残され、将来再度薄さが気になることもございます。このため移植時に移植範囲 移植密度 移植のバランス等を個々においてご相談させていただく必要がございます。
移植時の既存の髪の状態、遺伝的な要素や髪質などによっても異なります。
無料カウンセリングにおいて、現在の髪の状態を確認し、個々においてのより効果的な移植について御相談させていただくのが宜しいかと思います。
脱毛の悩みや治療後の満足度は人様々です。
10台の100%近い密度を希望される方には密度的には不満が残るかと思われますが、本当に薄毛で悩まれている方にはご満足頂ける治療と思います。 人間には欲があります、生えてこれば生えて来たで薄いところが気になりだすのも事実です。
医師 丹治