匿名でお許しください。(tooruさんの投稿)
初めまして。いつも沢山の質問に丁寧にお答えされている紀尾井町グループ様の先生方に感銘を受けております。私は自身の薄毛進行に気づいてからあらゆる方法で改善を試みましたが改善を確認できず自毛植毛に辿り着きました。またいくつかの植毛クリニックでカウンセリングや見積もりも受けました。現状、M字後退のため頭頂部は髪が残っており紀尾井町クリニック様の症例では はえぎわ・M字・前頭部・分け目(限局性の植毛)に掲載されている29歳男性の方にほぼ近い状態です。他の症例に比べれば比較的進行は浅いかもしれないですが私は本人がどれだけ自身の頭髪のことで真剣に悩み生活に影響が出ているかが問題と考えております。そのため私にとって自毛植毛は現在唯一の改善方法と考え真剣に施術を受けたいと考えております。そこで質問させてください。いろいろな植毛取扱いホームページを確認していて薄毛進行後のほぼ無毛範囲はスリット、既存毛が沢山残っている範囲は周辺の毛根へのダメージ・ショックロス軽減のためニードルが良いのではと思ってしまいました。またスリットやニードルで既存毛の毛根を傷つけてしまうことの完全回避は難しいと思いますが回避出来るように気を付けていらっしゃることは何かございますか。既存毛を減らしたくないと考えてしまうゆえの素人判断ですので先生のご意見をお聞かせください。お忙しいところ恐れ入りますが宜しくお願い致します。長文で失礼致しました。
tooru
お返事
tooru様へのお返事
お問い合わせ、ありがとうございます。
生え際のM字部分が後退すると気になるものですね。どの程度から気になり始めるかには、個人差がありますが。悩みが深くて生活面や仕事に支障が出るようでは、せっかくの人生が台無しですので、自毛植毛で悩みを解決されて、前向きで積極的に人生を楽しまれるほうがいいというご意見には賛成です。
自毛植毛にはいろんな方法がありますので、当院のホームページの「NHT式自毛植毛の特徴」の中の「他の方法との比較」の部分をご参照下さい。
当院では、生え際の後退やM字部分の密度アップの目的でたくさんの方々が治療を受けておられます。その皆様方は、NHT式自毛植毛の仕上がりの自然さとボリューム感に満足されておられます。最近の技術の進歩は著しく、既存毛がたくさん残っている範囲でも、あまりショックロスが気にならない程度の範囲で、密度をかなりアップできるようになっています。専門的な内容は省略しますが、麻酔の方法や植毛手術の技術面で、当院の治療は常に進化を続けています。もちろん治療後の経過には個人差がありますので、それぞれのお客様の状況に合わせた細やかな対応が、手術の際にも大切になります。
ご心配でしたら、一度お時間をとっていただき、無料診察にお越しくだされば、ご質問や疑問点にお答えできますので、ご納得いただけるものと思います。
医師 柳生