誤解が(keiさんの投稿)

あってはいけないので
先に言っておきますが、自毛植毛は確実に
毛が生え、薄毛で悩む私達にとって、救いであると考えています、ですが自分が言いたいのは、いくら個人差があるといっても、事前のお話と結果にずれがあり、がっかりしてしまうことです、正しい結果を知っていれば、さらに納得して手術を受けることができ、結果に対する不満は減ると思います、最近では自毛植毛を受けた方のサイトが多く、手術内容や、体験談を多く知ることができます、その内容を見ると、たとえば無毛の部分へ30パーセントの密度アップの手術を2回行い60パーセントとなっても、地肌が透け、薄毛の状態であるというケースが多く存在するとようであります、無毛と書きましたが実際は私のように既存毛の密度が20パーセント前後の者が30パーセント前後の密度アップを(2回しても)しても地肌が透けて見えるといった状態が、正しい結果(ここで言う正しいとは多く存在する手術結果)であり、一部の特殊な方が1度の手術で薄く感じないような手術結果が得られるのではないかということです、中には一度で50パーセント超える(60パーセントの方もいるようですが)密度アップをされた方もおられるようですが、やはり地肌は透けているという状態であります、私は荒らしではありませんし、自毛植毛を否定するつもりもありません、下でも書きましたが、すぐにでも、もう一度手術を受けたいと思っています、ただ経験者として、また下の先生の書き込みを見て「ん〜〜〜〜〜〜??」と思ってしまい書き込みしました、私の感じていることが
これから手術を受けるかたの、参考になればと思っています、また自分が再度手術を受ける時に、限りなく現実に近い手術結果をイメージできるように、そう思い書き込みいたしました。

kei

お返事

kei様へのお返事

自毛植毛の治療にあたっては、いくつかの基本的な確認が必要です。
まず、自毛植毛は、頭髪の総数を増やす治療ではありません。頭髪を再分布させて、より有効に頭皮を覆うための工夫なのです。
男性型脱毛の面積は実際の場合かなり広く、それに対して、供給可能なドナー量は圧倒的に不足している場合が、ほとんどです。それでも、できるだけ少ないドナー量を使って、対象領域の薄毛を目立たなくさせる技術が、近年の自毛植毛技術です。
正常の頭髪は、地肌が透けて見えるのが普通です。特に、髪の分け目や、つむじ部分や、生え際は、必ず地肌が透けて見えます。頭皮のすべての場所で、ヘアスタイルや見る角度によっては地肌が透けて見えます。地肌が透けて見えても、薄毛であるということではありません。地肌が透けて見えないことは、むしろ異常な状況です。
頭髪は重なり合うことで頭皮を覆って隠しています。自毛植毛の目的も、頭髪の重なりを有効に利用して、薄毛部分を有効に覆うことです。少ないドナー量で広範囲の脱毛を有効に覆うためにも、頭髪の重なりを効果的に利用することが重要です。

以上は、自毛植毛の基本的事項です。

植毛外科医は、常にお客様の将来の姿を念頭において、治療にあたっています。20年〜30年後にも自然な頭髪に見えるように、デザインや植毛の配分を考えながら、治療にあたっているのです。将来の脱毛の進行をも見越して、ドナー毛髪量を予備に残しておく場合も、もちろんあります。年齢があがっていくことは必然的なので、高齢になっても不自然にならない仕上がりに作るための配慮が重要です。

kei様が真剣に悩んでおられることはよくわかります。ぜひ直接ご来院いただいて、ご納得のできるまで、説明を聞かれ、話し合われるといいと思います。その際に、これまでの治療を受けられたクリニック名、担当医名、植毛株数と植毛面積、株の配分の仕方、どの部分にどの程度の密度で植毛したのか、密度を濃く植えた部分と薄く植毛した部分、などの具体的で詳細なデータがあれば、説明の際にとても参考になるでしょう。

われわれ植毛を専門におこなっている医師は皆、お客様がたが1年後〜2年後に喜ばれる顔を想像しながら、日々の治療にあたっています。
薄毛に悩む皆様のお役にたてることを願って、常に最新技術を導入し、最先端の治療をご提供できるように、日々努力しているのです。
クリニックのドアは常に皆様方に開放されています。無料診察は何回受けられても無料です。どうぞご遠慮なく、相談にお越しください。

医師 柳生

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