当院にて自毛植毛で治療された方の症例をご紹介しています。

当院にて植毛手術(FUT、FUE)で薄毛治療をされたみなさまにご協力をいただき、治療の経緯や費用などをたくさんの写真でご紹介しています。はえぎわ、M字、前頭部や前頭部から頭頂部、分け目、傷や抜毛症など気になる症状への植毛をご覧頂けます。今後の治療の参考になさってください。

当院での治療事例

35歳 2,068株

生え際の後退が25歳頃から進んできました。後退した生え際を元 […]

症例カテゴリー
はえぎわ・M字・前頭部の植毛
症例タグ
男性30代
30歳 3,606株

20代前半から男性型脱毛症が始まり、今では前頭部からつむじ周 […]

症例カテゴリー
メガセッション
症例タグ
男性30代
22歳 530株

生え際の密度upをご希望で来院されました。手術後、順調に経過 […]

症例カテゴリー
はえぎわ・M字・前頭部の植毛
症例タグ
男性20代
29歳 1,575株

前頭部から中央部の薄毛治療目的で当院を受診されました。 生え […]

症例カテゴリー
前頭部から頭頂部(広範囲)の植毛
症例タグ
男性20代
35歳 5,585株

20代後半から進行した、生え際からつむじ周囲の頭頂部までの広 […]

症例カテゴリー
メガセッション
症例タグ
男性30代
32歳 1,278株

子供の頃の怪我の傷痕に毛が生えなくて、脱毛になりました。 生 […]

症例カテゴリー
傷痕への植毛
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女性30代
58歳 4,667株

人工毛植毛を8年前から合計15回くり返してきました。 約4年 […]

症例カテゴリー
人工毛植毛後の瘢痕(はんこん)性脱毛への植毛
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男性50代
37歳 3,418株

数年前から育毛剤を3種類組み合わせて使いましたが、効果はあり […]

症例カテゴリー
前頭部から頭頂部(広範囲)の植毛
症例タグ
男性30代
41歳 3,479株

10年前から薄毛が続いて、いつも坊主刈りにしていました。 な […]

症例カテゴリー
前頭部から頭頂部(広範囲)の植毛
症例タグ
男性40代
20歳 190株

生まれつき、左こめかみに脱毛がある20歳の男性です。 脱毛範 […]

症例カテゴリー
傷痕への植毛
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男性20代
48歳 2,824株

このお客様は外科のお医者様で、医学的な専門知識があり、高い審 […]

症例カテゴリー
前頭部から頭頂部(広範囲)の植毛
症例タグ
40代男性
30歳 1,768株

12歳ごろから抜け毛が増えて気になっていました。 3年前の出 […]

症例カテゴリー
分け目への植毛
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女性30代
44歳 1,755株

2000年と2001年に他院で生え際にパンチグラフトと通常の […]

症例カテゴリー
前頭部から頭頂部(広範囲)の植毛
症例タグ
男性40代
29歳 1,800株

生え際を約1.5cm下げて、左右のM字部分も濃くしたいという […]

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はえぎわ・M字・前頭部の植毛
症例タグ
男性20代
54歳 758株

つむじに近い後ろの傷痕の脱毛範囲に植毛を希望されました。 こ […]

症例カテゴリー
傷痕への植毛
症例タグ
女性50代
50歳 2,414株

前頭部から頭頂部までの広範囲の薄毛を治療するため、当院を受診 […]

症例カテゴリー
前頭部から頭頂部(広範囲)の植毛
症例タグ
男性50代
48歳 1,760株

前頭部から頭頂部までの広範囲の薄毛を治療するために、当院を受 […]

症例カテゴリー
前頭部から頭頂部(広範囲)の植毛
症例タグ
男性40代
33歳 1,349株

20代前半より10年間ヘアピースを使用してきたので、ヘアピー […]

症例カテゴリー
前頭部から頭頂部(広範囲)の植毛
症例タグ
男性30代
33歳 3,769株

M字の後退を治療して、さらに前頭部の既存の髪の間にも植毛して […]

症例カテゴリー
はえぎわ・M字・前頭部の植毛
症例タグ
男性30代
41歳 2,070株

10年前から左右M字が後退して、前頭部中央も薄くなり始めまし […]

症例カテゴリー
はえぎわ・M字・前頭部の植毛
症例タグ
男性40代
56歳 1,458株

中央左寄りの分け目を濃くして密度upしたいというご希望で、当 […]

症例カテゴリー
分け目への植毛
症例タグ
女性50代
26歳 3,260株

生え際を濃くし、左右M字型の男性型脱毛を埋めたい、とのご希望 […]

症例カテゴリー
はえぎわ・M字・前頭部の植毛
症例タグ
男性20代
35歳 2,250株

20代前半からM字の薄毛が始まり、34歳頃からは抜け毛が増え […]

症例カテゴリー
はえぎわ・M字・前頭部の植毛
症例タグ
男性30代
27歳 1,333株

10歳から17歳まで抜毛癖がありました。 この間、髪を抜き続 […]

症例カテゴリー
抜毛症への植毛
症例タグ
男性20代

毛根採取箇所の処置後事例

くり抜く植毛FUEの傷痕とボリューム植毛FUTでのトリコフィティック縫合法の傷痕の経過をご紹介します。
どちらの傷痕も2~4cmの髪の長さがあれば隠れます。

極細のパンチを使って毛根をくり抜くため、直径約1mmの丸い傷が、白っぽい色で広範囲に採取株数と同数残ります。

幅約1mm前後の横長の細い線状の傷が残ります。傷痕に毛が生えるトリコフィティック縫合法で縫うと、傷全体に髪が生えてきて、傷が目立たなくなります。

自毛植毛のメリット・デメリット

植毛には自毛植毛と人工毛植毛があります。ここでは主に人工毛植毛に対する自毛植毛のメリットとデメリットを解説していきます。

自毛植毛は、当院で行っているくり抜く植毛FUE法やボリューム植毛FUT法のように、ご自身の男性ホルモンの影響を受けにくい後頭部の毛髪を毛根ごと採取してご自身の薄毛の箇所に移植する方法です。

人工毛植毛は、ナイロンやポリエステルなどで作られた人工毛を薄毛の箇所に移植する方法です。人工毛は毛髪のキューティクルに似た表面構造を作る事で、自然に近い艶を出し違和感のないように仕上げられています。

自毛植毛のメリット

自毛植毛のメリットは、大きく4つあります。

移植による拒否反応はない

自毛植毛は自分自身の細胞組織(男性ホルモンの影響を受けにくい後頭部の毛髪)を自分の薄毛の箇所(生え際や前頭部そして頭頂部)に移動する自家移植なので拒絶反応は起こらず、炎症も起こりにくいのが特徴です。ご希望される薄毛の箇所の生え際や前頭部そして頭頂部に、ご自身の毛髪が自然に生え続け、かつメンテナンス不要な薄毛治療です。

毛根が消失した部分にも対応可能

毛根が消失した部分にも移植が可能なケースがあります。例えば、繰り返し人工毛植毛をされた場合には、感染や炎症反応の結果、頭皮が硬く線維化(皮膚にコラーゲンなどの細胞外基質と呼ばれる物質が増加し皮膚が硬くなる)して血流が低下します。そのような状態でも自毛植毛での移植の密度を抑えて低くすれば、人工毛植毛後の硬い皮膚でも毛根は定着します。

自然な仕上り

植毛した後頭部の毛髪と生え際や前頭部そして頭頂部に既にある毛髪との密度を調和させることで全体のバランスをとり薄毛を目立たなくするので、じっくりと馴染みとても自然な仕上りになります。特に生え際や前頭部では、既存毛の流れる方向に沿って、髪の生えてくる角度や方向まで考慮して移植をデザインするのでナチュラルな頭髪を回復できます。また頭頂部ではツムジまで綺麗に再現できますので、違和感はありません。

日本皮膚科学会の評価では

自毛植毛は日本皮膚科学会が定めた「脱毛症治療の診療ガイドライン2017年版」でも2010年版に引き続き効果が認められました。AGA男性型脱毛症に対しては、推奨度 B(自毛植毛術を行うよう勧める)で、フィナステリド及びデュタステリド内服やミノキシジル外用の次に「勧められる」施術法です。女性型脱毛症に対しては、推奨度 C1(自毛植毛術を行ってもよい)という評価になっています。2019年には全世界で68万件にものぼる自毛植毛術が実施されています。

自毛植毛のデメリット

自毛植毛のデメリットは以下の4つです。

傷痕が残る

自毛植毛のくり抜く植毛FUE法ではドナー株をくり抜いた数と同数の点状の傷痕、ボリューム植毛FUT法ではドナー株を採取した長さの細い線状の傷痕が一本残ります。しかしFUT法ではトリコフィティック縫合法を用いれば、傷痕にも毛髪が生えて目立ち難くなります。共に頭髪で覆われますので坊主頭にしなければ傷痕が見えることはありません。理髪店でも頭髪をかき分けてじっくり観察されなければ分かりません。

移植毛が伸びるのに時間がかかる

自毛植毛の移植から約1ヶ月後には移植毛は一旦抜け落ちます。そして手術後5~6ヶ月頃から毛髪が伸び始めます。10cm程の長さに伸びるのは1年後で、ゆっくり伸びるので周りにも気付かれにくいという特徴があります。
人工毛植毛では、人工毛の長さや本数もご本人が希望される通りに髪を増やすことができ、移植後すぐにボリュームアップを実感できます。ただし人工毛は身体にとっては異物ですから、自然と防御反応が働き1年後には半数以上抜け落ちてしまいます。それを補う為には年1~2回の追加手術をおこなう必要があります。

価格が高い

自毛植毛では、後頭部からのドナー株の採取や株分けそして植付けなど手の込んだ作業が多く価格も高くなってしまいます。価格に見合った品質の高い植毛を提供し続けるために、当院では植毛専門の医療スタッフへの技術研修や蓄積されたノウハウの共有を頻繁に実施し、高い技術力を得られるよう技術練度の向上に努めています。また、毛根に血が通っていない時間を「虚血時間」と呼びますが、高い技術力で対応する事によって、その時間を短縮するほどドナー株の鮮度を保つことができ、結果的に定着率が高まります。実際の金額は植毛する本数と手法によって異なりますが、相場としては100万円前後です。しかし維持費用は一切かかりません。自分の髪が生え続け、頭髪が伸びたら短く整髪するだけです。。

植毛に使えるドナー株の数に限界がある

自毛植毛では、後頭部や側頭部から4~6回ほどの移植が可能で、合計15,000本程度が上限になります。薄毛が進行してもっと移植したいと希望されても、限度を超えて移植することは出来ません。故に当院では貴重なドナー株を無駄にせず定着率を高めるために、高い技術を身につけた植毛専門の医師と医療スタッフのチーム体制で丁寧かつ迅速に施術しています。