恐山
こんにちは
ふと 思い立って 日本三大霊場のひとつの 青森県下北半島の
恐山 !
に 行って参りました
(たまたま 前ブログ 高野山に引き続いての 霊場 第2弾 )
名前からして 恐ろしそうな イメージがあるかとは
思いますが 下北半島は 私の父の 出身地であり 子供の頃から
慣れ親しんだ 山です (地元の人は釜臥山と呼びます)
恐山には 曹洞宗の寺院の 恐山菩提寺があります
恐山への アクセスは なかなか遠く
東北新幹線で 八戸駅 まで行き そのあと
青い森鉄道に乗り換え 野辺地駅 に行き そのあと
JR大湊線に乗り換えて 下北駅 に行き そのあと
下北バスに乗り換え 恐山 に着きます
青い森鉄道の 列車の デザインが 可愛くて
思わず写真を撮りました
下北駅で 2時間30分待ち時間がありましたので
下北駅を 散策していましたら 上の看板を見つけました
「まぢあるき」って 訛ってますね
下北から 恐山に行く バスでは 途中で
冷水(ひやみず)というところで 一旦 降ろしてくれます
ここの湧水を 1杯飲めば 10年長生き
2杯飲めば 20年長生き
3杯飲めば 死ぬまで長生き(笑)すると言われています
私は 900mlの空のペットボトルを用意して 水を 汲みました
死ぬまで長生きする気満々です
そして バスは 峠道を登り いよいよ恐山へ到着です
溶岩が 堆積し 火山ガスや 蒸気があちらこちらから 噴き出す様相は
まさに 地獄と表現される 荒涼とした景色です
子供の供養のために収められている 風車の音がカラカラと
もの悲しい雰囲気を かもしだしています
奥へさらに すすむと 宇曽利湖という エメラルドグリーンの
透明度の高い湖があります
美しい砂浜は 極楽浜とも 呼ばれます
今日は 宿坊に 泊まります
宿坊は とてもきれいで 温泉の泉質も 最高でした
濃い硫黄泉です
宿坊の 食事もおいしく ご飯もおかわりしました
「恐山」と書かれたお箸は 記念に持ち帰ることができます
翌朝は お勤めがあり 自身の身体健康
そして ご先祖様の供養を祈願していただけます
おじいちゃんに 届いたかなぁ
チェックアウト前に 名残惜しく 宿坊の温泉に浸かり
(いい時間を過ごしたなぁ )とつくづく思いました
心も体も すっきりしました また行きたいです
ただ 3日間 身体から硫黄の臭いがし続けたのには困りました
ではまた