風の電話
最近思う事。
7年前の2011年3月11日午後2時46分、三陸沖で発生した大災害。
マグニチュード9を観測し、最大震度7により、甚大な被害をもたらしました。
その後、岩手県大槌町の丘に置かれた「風の電話」
一人のガーデナーの方が設置したものです。
震災で会えなくなった家族や友人ともう一度言葉を交わしたいと願う人々がここを
訪ね、線のつながっていない受話器で会話をされるそうです。
そこには電話とノート一冊が置かれているようです。
私の母親はボランティア活動を始めて、早20年近く経ちます。
東日本の震災後、毎年、年2回ほど、東北にお手伝いをしに行きます。
母親から「風の電話」の話を聞いて、すでに数年がたち、
親子そろって、この時期になると、風の電話の話が必ずでてきます。
絵本もでています。
みなさま、書店で絵本を見かけましたら、是非手に取ってみてください