豊川稲荷 おこもり会
こんにちは
豊川稲荷の 「おこもり会」というものに
初めて参加してみたので ご紹介いたします
豊川稲荷は 紀尾井町クリニックの 近くにある
曹洞宗の 寺院です
寺院なのに 通称で 豊川稲荷と呼ばれています
都会のオアシスってくらいに 緑が多い空間なので
気持ち良くって 時々仕事の前後の空き時間に たまーに 寄るんです
豊川稲荷の おこもり会というものの存在は 2年ほど前に気づきましたが
(おこもり会って なんだろな?)と 気にはなるものの
本物の ご信徒さんの 集いだと思い 参加はしませんでした
しかし 誰でも参加可であると知り 初参加してみました
門をくぐって 受付けを済ませると
広間に案内されました
すでに 100人ほどの人が集まっていました
老若男女様々です
「元気でしたか」と挨拶を交わしあう人たちもいて
私はちょっと心細くなってきました
すると 隣の女性が
「いつもいらしているんですか?」と話しかけてきました
「初めて来てみました」と言うと 別の女性も
「私も初めてなんです 前から 参加してみたくて 」と
意外と おこもりビギナーが多いことに気づき ホッとしました
座っていると 甘酒の接待がありました
今日のスケジュールも配られ 目を通していたら
時間になり 本堂へと 案内されました
本堂へ上がる際 塗香(ずこう)と言う
手に塗って体を清める粉状のお香を少量
お坊さんが 掌にのせて下さり
手をもみ 体に広げ 香りをかぎました
気持ちが落ち着く 良い香りです
開会式があり お坊さん達が来て お経を唱えます
そして 駒沢大学の講師の 長泰寺のご住職の法話がありました
そのころ足が痺れ始め ついに正座をやめて体育座りになりました
毎年 100人くらいの参加者ということでしたが
今年は 186人(最終的には200人とのこと)なので 本堂は
ぎゅうぎゅう詰めでした
しかし 進行役のお坊さんが 笑って感心するくらいに
知らぬ者同士 これ以上無いくらいに 仲良く
ぎゅうぎゅう詰めに座っておりました
途中 休憩があり 先ほどの広間に移動しました
これらの食べ物は ご信徒さんからの お布施だそうです
感謝して いただきました
そして また おこもり会 後半の再開です
豊川稲荷の ご本尊の ダキニ天様の 御真言を唱えたり
般若心経を唱えたりしました
そのあと 祈祷の中で 参加者全員の名前が呼ばれます
自分の名前が呼ばれたら パンパンと2回手を叩いて 手を合わせてお辞儀して
本堂から退室します
退室後は 普段は入れない 本堂奥の方へと促され
ご本尊様にご挨拶をしたところで お坊さんが御守りをくださいます
そして そのあと くず餅のお土産までいただきました
終わって 外に 出たら 大分暗くなっていました
般若心経も つっかえつっかえ読み上げて 修業が足りない
私ですが 貴重な体験をさせていただきました
外はすでに暗くなっていて お寺の人に見送られ
気持ちよく帰宅しました
職場のご近所の 豊川稲荷の おこもり会また 来年も参加してみたいです
ではまた